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夏の冷房で呼吸が浅い?自律神経と横隔膜が乱れる理由を整骨院が解説
「呼吸が浅い」「息苦しい」と感じていませんか?夏は冷房と外気の温度差で自律神経が乱れ、横隔膜の動きが制限されて呼吸が浅くなりやすい季節です。
大和市高座渋谷駅鍼灸院・整骨院が原因と横隔膜への向き合い方をわかりやすく解説します。放置すると肩こりや不眠につながるため、お早めにご相談ください。
呼吸が浅いのは夏のせい?自律神経との関係
「気づくと呼吸が浅くなっている」「なんだか息苦しい」と感じていませんか?実は夏の時期は、呼吸が浅くなる方が増える季節です。
冷房の効いた室内と35℃近い屋外を行き来すると、体温調節を担う自律神経に大きな負担がかかります。
冷房と外気の温度差に体温調節が追いつかず、自律神経のバランスが乱れやすくなります
交感神経が優位になると呼吸は浅く速くなり、酸素を多く取り込もうとする体の防御反応が起こります
反対に、ゆっくりとした呼気(息を吐く動作)は副交感神経を刺激し、横隔膜の動きを介して迷走神経による心拍・血圧の安定にも関わっています
なぜなら、このように呼吸と自律神経は表裏一体の関係にあるからです。
猫背・スマホ姿勢が呼吸をさらに浅くする複合要因
夏の自律神経の乱れに、現代生活特有の姿勢のクセが重なることで、呼吸はさらに浅くなりやすくなります。
デスクワークで長時間座りっぱなしになると、みぞおち周りが圧迫され、横隔膜の動きが制限されます
スマホ操作で頭が前に出る姿勢(いわゆるストレートネック)は、呼吸補助筋である斜角筋・胸鎖乳突筋を緊張させます
特に猫背姿勢は肋骨の広がりを妨げ、本来使うべき横隔膜ではなく首や肩の筋肉を使う「努力呼吸」が習慣化してしまいます
このように、姿勢の崩れと自律神経の乱れが掛け合わさることで、呼吸の質は静かに低下していきます。
努力呼吸が続くとどうなる?放置で広がる不調
首や肩の筋肉を使う努力呼吸が慢性化すると、体にはさまざまな二次症状が現れてきます。
斜角筋や胸鎖乳突筋の過緊張が続き、慢性的な肩こりや、腕のしびれ・だるさにつながることがあります
呼吸が浅い状態が続くと脳への酸素供給が不安定になりやすく、頭痛や集中力の低下を感じやすくなります
自律神経の乱れが夜まで持ち越されると、寝つきの悪さや眠りの浅さといった睡眠の質の低下にもつながります
実は、こうした不調の多くは「呼吸が浅いこと」が土台にあるにもかかわらず、見過ごされがちです。
自律神経の乱れそのものについては、厚生労働省のe-ヘルスネット「自律神経失調症」でも詳しく解説されています。
整骨院でできる呼吸へのアプローチ
当院では、呼吸のしにくさに対して局所だけでなく全身のバランスから調整を行っています。
①肋骨・胸郭調整:呼吸で最も重要な横隔膜が動きやすいよう、肋骨まわりの可動性を整えます
②頸部・肩甲骨まわりの緊張緩和:横隔神経(首の骨・頸髄3~5番から出る神経)や呼吸補助筋への負担を軽減します
③姿勢バランス調整:猫背やストレートネックを整え、横隔膜が本来の位置・可動域を取り戻せるようサポートします
特に横隔膜は、単なる呼吸筋ではなく、首から伸びる横隔神経によって動きが指令される「神経支配を受けた筋肉」です。
首まわりの緊張が続くと神経の伝わり方にも影響が及ぶ可能性があるため、局所ではなく全身のバランスを見た調整が欠かせません。
姿勢が変わると横隔膜の動きはどう変わる?

呼吸を担う横隔膜は、実は姿勢と切り離せない関係にあります。姿勢が崩れると、横隔膜そのものの動きが物理的に制限されてしまうからです。
横隔膜は、腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群とともに体幹を支える「インナーユニット」の一つとして働いています
背骨が本来のS字カーブを保っているとき、横隔膜と骨盤底筋群は上下でまっすぐ向かい合い、呼吸のたびに効率よく上下運動できます
猫背でみぞおちが縮こまった姿勢が続くと横隔膜が圧迫されて十分に下がれなくなり、代わりに首や肩の筋肉で息を吸う「努力呼吸」に置き換わりやすくなります
特に、長時間のデスクワークで骨盤が後ろに倒れた姿勢は、横隔膜と骨盤底筋群の向きがずれる原因になります。
姿勢を整えることは、横隔膜が本来の可動域を取り戻すための土台づくりといえます。
呼吸の浅さを我慢し続けるリスク
「そのうち慣れるだろう」と我慢を続けると、呼吸の浅さは慢性化し、生活の質(QOL)そのものを下げてしまう可能性があります。
自律神経の乱れが長期化すると、疲労感やイライラが抜けにくい体質になりやすくなります
姿勢の崩れと努力呼吸が固定化すると、セルフケアだけでは改善しづらくなることがあります
慢性化してから施術を始めるよりも、早い段階でケアを始める方が体への負担は少なく済みます
早めのケアが重要です。「呼吸がしづらい」と感じた時点で、一度体の状態を確認しておくことをおすすめします。
まとめ

夏の冷房による自律神経の乱れと、デスクワークによる姿勢の崩れが重なると、呼吸は知らないうちに浅くなります。
横隔膜は横隔神経によって動きが支配される重要な呼吸筋であり、局所ではなく全身のバランスを整えることが呼吸を取り戻す近道です。
「呼吸が浅い」「息苦しい」と感じたら、我慢せずお気軽に大和市高座渋谷駅鍼灸院・整骨院までご相談ください。
執筆者:大和市 高座渋谷駅鍼灸院・整骨院
鍼灸師 清水
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