このような症状に当てはまる方はアキレス腱炎の可能性があります。

アキレス腱はふくらはぎの筋肉と踵を結ぶ太くて丈夫な腱です。

アキレス腱に炎症が起きた状態をアキレス腱炎と言います。

一般的にアキレス腱炎は、剣道や陸上、ジャンプスポーツなどの運動選手に多くみられます。地面を蹴ってつま先立ちになることに関係をしていて、使い過ぎによるものが多いです。そのため歩いたり、走ったり、長時間の立ち仕事でふくらはぎの疲れが溜まっていき、足のバランスが崩れて発症してしまいます。

アキレス腱周囲炎も似た症状で発症し、同じように治療を進めることが多いです。

アキレス腱炎は自然に治るものもありますがそのままにしてしまうと、なかなか治らずことや痛みが減少しても直ぐにぶり返すこともあります。

悪化した場合は瘢痕化（結合組織の増殖）により足首の可動域が減り、力が入りにくくなり、動かしづらくなってしまいます。

さらに、アキレス腱が瘢痕化した状態で負荷をかけ続けるとアキレス腱断裂を起こす可能性も高まります。断裂した場合は手術する必要になります。

当院の治療では急性期に炎症症状を抑えるために、急性期症状に強い「ES-5000」の3D電療などを使い、痛みと炎症を和らげていきます。

炎症期を過ぎた後は当院独自の「フットバラン整体」を行い、正しい足の使い方を学びながら、足のバランスを根本的に改善していきます。

日々の疲れをしっかりとっていき、ふくらはぎのストレッチを行う事でご自宅でもメンテナンスをしていきます。

それ以降、必要な方には骨盤周りや背骨のバランスを見る当院独自の「トータルバランス整体」も行い全身のバランスを根本的に改善していきます。