排卵期から月経期までに女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが多く分泌されます。月経前の黄体期にはエストロゲンとプロゲステロンの急激な低下により、ホルモンや神経伝達物質に異常を引き起こすとも考えられます。

また、ホルモンや神経伝達物質はストレスの影響を受けるため、ホルモンの低下だけが原因でなくこれらの要因も考えられます。

放置しておくと、症状が悪化したり、イライラして仕事やプライベートにも影響が起こるかもしれません。

PMSはホルモン、自律神経や血の巡りが悪くなりイライラしたりお腹が張ったりします。

そんな症状には鍼灸治療が効果的です。

東洋医学観点からPMSを診ると、気と血が足りない（気血両虚）状態と考えられます。

その気や血を補うために、鍼やお灸で治療していきます。

PMSにおすすめのツボをいくつか紹介します。

①三陰交　
　内くるぶしから指4本分上にあるツボ（気、血、水）をながす作用
②神闕　
　お臍の真ん中にあるツボ　お腹をお灸や蒸しタオルで温めると良
③天枢　　
お臍から指3本分外側にあるツボ　お腹をお灸や蒸しタオルで温めると良
➃百会　　
　耳の頂点とおでこ　真ん中を後にたどっていって交わる所　メンタル、自律神経に効果的

これらのツボは押しても効果があります。是非試してみてください。

大和市鶴間駅前鍼灸院・整骨院/大和市高座渋谷駅鍼灸院・整骨院では鍼灸治療により神経に直接アプローチすることによって乱れている神経の流れを整え、痛みを緩和させる事が出来ます。筋肉のこりや張り、神経痛、関節炎などの深層部分に原因のあるものに対して直接アプローチを出来ることが鍼灸の特徴です。

症状のある部位、こりの部分に対してアプローチをすることはもちろん、東洋医学でいう目には見えない気血の通り道で反応点である「ツボ」を使用した治療を行います。ツボは全身に張り巡らされていますが必ずしも症状の出ている付近のツボが使用される訳ではありません。要であるツボを鍼や灸で刺激することによって遠隔操作のような働きをして症状のある部位を治療していくことがあります。

大和市鶴間駅前鍼灸院・整骨院/大和市高座渋谷駅鍼灸院・整骨院のおすすめメニューとして慢性的な疲労や肩こり、腰痛など日常でのストレス、生活習慣の乱れ、内臓疲労を起こしている方に東洋医学ならではの脈を診て身体の気の流れを把握する脈診、腹部の状態を診て診察していく腹診を行いながら全身のバランスを調整していく治療があります。

骨盤矯正×深層筋調整と鍼灸治療を組み合わせて受けていただくと、症状が発生する根本原因、お身体の歪み、神経の乱れ、痛みを更に正すことができます。