スマホ首・スマホ肩になっていませんか？

近年、スマートフォンの普及とともに増えているのが「スマホ首」や「スマホ肩」といった症状です。
通勤中、休憩中、自宅でも気がつけばスマホを見ている時間がどんどん長くなっていませんか？
実は、その何気ない姿勢が、首や肩、さらには全身の不調につながっていることがあります。

今回は、そんな「スマホ首・スマホ肩」について、原因・症状・対策まで詳しくお伝えします。

◆ スマホ首・スマホ肩って何？

「スマホ首」とは、スマホを見る際に長時間うつむくことで、首が前に出た状態（ストレートネック）になることを指します。
「スマホ肩」は、スマホを操作するために肩が前に入り込み、肩こりや腕のしびれが起こる状態です。

スマホを操作している時、私たちは自然と顔を下に向けた姿勢になります。この姿勢が長時間続くと、首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、徐々にバランスが崩れていくのです。

◆ こんな症状、ありませんか？

首や肩のこりが慢性的に続いている

目の奥が重だるい、頭痛がする

腕や手にしびれを感じることがある

背中が丸まり、姿勢が悪くなっていると感じる

寝ても疲れが取れない

これらの症状に心当たりがある方は、スマホ首・スマホ肩の可能性が高いです。

◆ なぜスマホが体に悪影響を与えるのか？

スマホを見る姿勢は、首が前に出た「前傾姿勢」になりがちです。
このとき、首には通常の約3倍〜5倍もの重さの負荷がかかると言われています。頭の重さは約4〜6kgですが、30度うつむくだけでその負荷は約18kgに達するとも。

また、肩も内巻きになり、背中が丸まりやすくなります。この状態が続くと筋肉が緊張し、血流が悪化し、痛みやコリの原因になります。

◆ スマホ首・スマホ肩の放置はNG！

「ちょっと疲れてるだけ」と放置してしまうと、以下のような不調に発展する可能性があります。

頭痛・めまい・吐き気

自律神経の乱れ

集中力の低下・睡眠の質の悪化

腕のしびれや握力低下

こうなる前に、早めのケアが大切です。

◆ 自宅でできるセルフチェックと対策
✅ セルフチェック方法

壁に背をつけて立ちます

後頭部・肩甲骨・お尻・かかとがすべて壁につきますか？

どこかがつかない場合、姿勢が崩れている可能性が高いです

✅ 簡単ストレッチ

肩回し：肩甲骨を意識してゆっくり大きく回す

首の側面伸ばし：片手で頭を横に倒して15秒キープ

胸開きストレッチ：両手を背中側で組んで胸を張る

どれも1日3分でできるものばかりなので、習慣にしてみてください。

◆ 鶴間駅前鍼灸院・整骨院でのアプローチ

当院【鶴間駅前鍼灸院・整骨院、高座渋谷駅鍼灸院・整骨院】では、スマホ首・スマホ肩に対して以下のようなアプローチを行っています。

姿勢チェックと評価

骨格や筋肉のバランス調整（手技療法）

鍼灸による筋肉の緊張緩和

日常生活でのアドバイス（姿勢・ストレッチなど）

特にストレートネックや巻き肩は、見た目では気づきにくい場合もありますが、専門的な視点で原因を突き止め、根本から改善していくことが重要です。

◆ こんな方はぜひご相談を

慢性的な肩こり・首こりに悩んでいる方

デスクワークやスマホの使用時間が長い方

姿勢を改善したいと考えている方

鍼灸や整体に興味があるが、初めてで不安な方

当院【鶴間駅前鍼灸院・整骨院、高座渋谷駅前鍼灸院・整骨院】では、丁寧なカウンセリングと安心できる施術で、一人ひとりに合わせた治療を行っています。リラックスできる空間で、体と心のメンテナンスをしてみませんか？

◆ 最後に

スマホは現代人にとって欠かせないツールですが、使い方や姿勢ひとつで体に大きな負担をかけてしまいます。
肩や首の不調をそのままにせず、「スマホ首・スマホ肩かも？」と思ったら、ぜひ一度専門家に相談してみてください。

【鶴間駅前鍼灸院・整骨院、高座渋谷駅前鍼灸院・整骨院】では、皆さまの健康な毎日をサポートするため、スタッフ一同お待ちしております！

執筆者　鶴間駅前鍼灸院・整骨院　あん摩マッサージ指圧師　滝本

参照　

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